「社会起業塾イニシアティブ」2021年のメンバーに採択されました
NPO法人にこりが社会変革に挑む「社会起業塾イニシアティブ」2021年のメンバーに採択されました。
これから約半年間、NPO法人にこり代表の松丸実奈がプログラムのオフィシャル・パートナーである花王株式会社が主催する「花王社会起業塾」に参加し、先輩起業家との集中議論や現場での実践を繰り返しながら、社会を変える計画を磨いていきます。
NPO法人にこりは、医療的ケア児や小児がん患児などの在宅医療を必要とする子どもたちやその家族、社会的ハイリスクと呼ばれ、子育てに困っている家庭のサポートを行ってきました。私たちがサポートしている子どもたちが地域で健やかに育つには、制度を整えるだけではなく、地域の人に見守ってもらう必要があると考えています。そのために私たちはにこりの活動と子どもたちの笑顔を多くの人たちに知ってもらい、子どもたちが毎日笑って過ごせるような社会になるように、制度の壁を飛び越えて、子どもたちと一緒に新しい道を作っていきたいと思います。
■社会起業塾イニシアティブ
2002年よりNECとの協働で社会起業家支援プログラムを開始。社会起業家の支援・連携を通じて社会イノベーション創出や戦略的社会貢献を推進するプラットフォームとして2010年より「社会起業塾イニシアティブ」を設立しました。
オフィシャル・パートナーは、NEC(NEC社会起業塾)、花王株式会社(花王社会起業塾)、プログラム・パートナーとして、株式会社電通が参画。これまでに124名の社会起業家を育成。社会起業家が、企業や行政と連携・協働することで、社会課題の解決を加速させることを目指します。卒塾生124名のうち、約6割が官公庁・行政と、約9割が民間団体と組織を超えた連携をしながら、社会変革を目指し取り組んでいます。また、中長期的には、パートナー企業の人材育成や事業創出につながることも期待しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000012113.html
■花王社会起業塾
「豊かな生活文化の実現」をめざす花王では、「これからの新しい生活文化をつくる」をテーマに、社会の変化に対応し、多様な新しい視点で生活者に寄り添い、より良い暮らしや働き方などに向けた基盤づくりに先駆的に取り組む社会起業家を支援いたします。