- 事業に関するおしらせ
【小児の訪問看護ステーションにこり】訪問看護医療情報連携加算に係る掲示
訪問看護医療情報連携加算について 2026 年診療報酬改定に伴い、ご利用者の同意を得たうえで、看護師等が指定訪問看護を行った際の指定訪問看護に係る情報についてICTツ…


2016年、にこりは福岡県で、
医療の必要なこどもたちと家族の在宅生活を支えるために生まれました。
現在は、こどもと家族の日常に伴走するとともに、自治体や学校とも連携し、
成長したこどもたちが社会の中で育っていくための、
包括的な支援を行っています。
また新たな事業として、地域の親子をサポートする
「産前産後ケア」にも取り組んでいます。
これまで沢山のこどもと家族に出会う中で実感してきたことがあります。
それは病気や障がいの有無にかかわらず、
必要なのは「子育てのサポート」であるということ。
こどもの命を守る緊張の続く介護や、
孤立した子育ての中で、お母さんたちに必要なのは、
「ひとりではない」と思える時間や、こどもを見てもらって少し休める時間、
ケアに追われずに家族で過ごせる時間。
そしてこどもたちの成長を一緒に喜び、これからのことを一緒に考えてくれる存在です。
にこりは、そんなお母さんたちの子育てに
ずっと伴走するチームでありたいと願っています。
医療的ケアが常に必要な暮らしとは。
多くの家族が直面している現実があります。
医療的ケア児とは、人工呼吸器や胃ろうなどを使用し、たんの吸引や経管栄養、酸素投与などの医療的ケアを日常的に必要とするこどもたちのこと。その多くはNICU(新生児集中治療室)を出た後、家族が介護しながら在宅で暮らしています。
在宅で暮らす医療的ケア児は
2022年現在、全国で約20,000人(※1)。
医療の発達に伴いその数は年々増えていますが、
旧来の障がい福祉制度に当てはまらないことも多く、
制度の狭間のご家族の暮らしには、さまざまな困難があります。
※1 在宅の医療的ケア児(0-19才)の推定値は2022年時点で、20,385人とされる。「医療的ケア児とその家族に対する支援に関する調査-小学校における医療的ケアの実施体制の構築を中心として-結果報告書」(令和6年3月 総務省行政評価局)
国が医療的ケア児の家庭に対して行った調査(※2)によると、「こどもから5分以上目が離せない」とした家庭は40.8%。一方、「家族がしたいこと」として下記のようなことが上がりました。
これらを「問題なく行えてる」とした家庭は、いずれも1〜2割にとどまっており、多くの家庭で介護の負担が大きく、当たり前の日常が中々かなわない現実が見えてきます。
※2 「医療的ケア児者と家族の生活実態調査 報告書(厚生労働省 令和元年度障害者総合福祉推進事業)」 (令和2年3月 三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
できないと諦めていたことを、どうすれば「できる」ようになるのか。にこりは一緒に考えます。
呼吸器や点滴や胃ろうが必要でも「毎日を当たり前に楽しめること」。生きてることはベッドで過ごすことでなく、新しい体験や発見をしてワクワクしたり、だれかと一緒にいっぱい笑ったり泣いたりすること。
それは、こどもと共に生きる家族も同じです。
2020年、にこりは北九州市で新たに「産後ケアステーションにこり」を始めました。現在は子育て家庭の訪問看護(おやこの訪問看護)とともに、地域で子育てするお母さんたちをサポートし、産後うつや乳児虐待を防ぐための活動を行っています。
にこりが変わらず大切にしていることは、障がいや病気のあるなしに関わらず、
目の前のこどもと家族の、小さな願いを聴くこと。
医療や福祉の枠組みにとらわれず、こどもと家族の願いをかなえ、0を1にするために、
にこりは活動を続けています。
福岡放送(FBS)の報道ドキュメンタリー「目撃者f」で、にこりを取材していただきました。
医療を必要とするこどもたちやにこりの活動は、中々一言で言い表せることができませんが、
この映像ではそれがわかりやすく集約されています。
私たちにこりは、NICUや小児科経験者の看護師をはじめ、
理学療法士や保育士、介護福祉士など、それぞれの専門家が揃ったプロフェッショナル。
こどもたちと家族に伴走するチームです。

こどもが産まれたとき、おうちに帰ったとき。そこから、こどもと家族の新しい物語が始まります。
病気があってもなくても、こどもたちにはそれぞれ好きなことや苦手なこと、夢中になれることがあります。
こども自身も、子育てをする家族も、わくわくしながら楽しい時間を過ごせるように。にこりはひとり一人に寄り添い、共に歩んでいきたいと願っています。
これからもにこりは、できることを一緒に見つけ、成長をともに喜び、ときには一緒に涙を流しながら、こどもたちの未来が彩られた道となるよう寄り添い続けたいと思います。
創業者から受け取ったバトンをつなぎ、これからもずっと先の未来まで、こどもたちと家族のそばで歩んでいきます。
この法人は、障がいの有無にかかわらず、
こどもとその家族が地域社会において
笑顔あふれる生活を送るために
必要な支援事業を行うことを目的とする。
児童発達支援・放課後等デイサービスは八幡のみ。
産前産後ケアステーションは八幡(場所は大浦)・小倉のみ。