- にこりの日常
- 事業に関するおしらせ
2023年度の年間活動レポートを公開しました。
2023年は、にこりの子どもたちの新しいサポートとして、はぐむのあかりクリニックの「訪問診療」が始まりました。 これまで以上に医療と福祉の両面から、子どもたちの毎日の生活…
病気や障がいがあっても、
色んな所へお出かけしたい。
お友達と一緒に、学校や保育園に行きたい。
医療の必要な子どもたちとその家族の、
そんな
「当たり前の願い」に、にこりは日々向き合っています。
リスクがあるから「できない」ことを、
ひとつづつ「できる」に変えていく。
それは時に、前例のないことへの挑戦でもあります。
それでも子どもたちと家族が、
一日、一日を、笑って楽しむことができるように、
にこりは寄り添い続けます。
医療的ケア児とは、人工呼吸器や胃ろうを使用し、痰(たん)の吸引などの医療的なケアを日常的に必要としている子どもたちのこと。その多くはNICU(新生児集中治療室)を出た後、家族が介護しながら暮らします。
その数は全国でおよそ20,000人(2019年現在)。医療の発達に伴いその数は年々増えていますが、そうした子どもたちと、その家族への支援は、まだまだ制度も含めて追いついていません。
また、成長した子どもたちを受け入れてくれる保育園・学校も、まだ少ないのが現状です。そうした状況を少しでも改善するために、にこりは活動しています。
ごく普通の小さな願い。
でもそれが叶わない現状が沢山の子どもたちと、
お母さん・お父さんにあります。
できないと諦めていたことを、どうすれば「できる」ようになるのか。にこりは一緒に考えます。
呼吸器や点滴や胃ろうが必要でも「毎日を当たり前に楽しめること」。
生きてることはベッドで過ごすことでなく、新しい体験や発見をしてワクワクしたり、一緒にいっぱい笑ったりすること。
子どもと共に生きる家族も、それは同じです。
福岡放送(FBS)の報道ドキュメンタリー「目撃者f」で、にこりを取材していただきました。
医療を必要とする子どもたちやにこりの活動は、中々一言で言い表せることができませんが、
この映像ではそれがわかりやすく集約されています。
私たちにこりは、NICUや小児科経験者の看護師をはじめ、
理学療法士や保育士、介護福祉士など、それぞれの専門家が揃ったプロフェッショナル。
子どもたちと家族に伴走するチームです。
おうちに帰ってよかった。退院して自宅で暮らすようになったにこりの子どもたちのお父さんお母さんが、そう話をしてくれます。
一口に子育てといっても、子どもたちはそれぞれ。医療的なケアが必要とか必要でないとかそんな違いではなく、子どもたちはそれぞれ違います。大好きなものも、ワクワクするポイントも違う。
「医療的ケア児」という名前がその子を代表するものではありません。だから、おうちに帰ろう。おうちに帰って楽しいことしよう。その子が好きなものワクワクするものを、一緒にみつけて、一緒にやってみよう。無理って誰が決めるの?
一人ひとりの子どもたちの、ケアの向こう側にある、世界にひとつだけの物語。この先お母さんやお父さんが作っていくその物語を、にこりも一緒に作っていけたらなあと思っています。
助けられた命に光りが当たるように。色づく人生になるように。
平成30年(2018年)9月14日
811-4233
福岡県遠賀郡岡垣町野間3-4-24
tel. 093-282-5810 / fax. 093-863-0331
松丸 実奈
荒木 俊介
上田 華奈
桝田 悠葵
久保 陽子
工藤 陽二工藤 陽二司法書士事務所 司法書士
2022年度 放課後等デイサービス 評価表(保護者等)(PDF)
2022年度 児童発達支援・放課後等デイサービス 評価表(事業所職員)(PDF)
2021年度 放課後等デイサービス 評価表(保護者等)(PDF)
2020年度 放課後等デイサービス 評価表(事業所職員)(PDF) ※2020年度 放課後等デイサービス評価表(保護者等)については、回答がなかったため掲載しておりません。
2016年6月15日
811-4239
福岡県遠賀郡岡垣町野間南3-23
tel.093-282-5810 fax.093-863-0331
小児および産前産後の訪問看護
小児の在宅レスパイト
小児の相談支援事業所
児童発達支援・放課後等デイサービスは八幡のみ。
産前産後ケアステーションは八幡(場所は大浦)・小倉のみ。